2.一般常識試験
この試験の目的は、教養ある社会人としての知的水準をチェックすることです。普段から新聞やテレビニュースに触れ、世の中の動きや出来事を敏感にキャッチしておきましょう。勉強方法として、書店にある一般常識問題集を使って勉強する場合、何冊も買う必要はありません。気に入った1冊を繰り返し勉強し、徹底的にマスターすることをお進めします。また、自社で作成された試験の場合はOB・OG・就職課から情報を仕入れておいて下さい。


内容と対策
● 国語
 
漢字や熟語の読み書き、ことわざなどの出題率が高いです。OA機器に慣れていると勘違いや間違いを起こしやすいので要注意。勉強した分だけ得点アップにつながりやすい科目でもあります。
● 数理
 
方程式・確率など中学・高校入試レベルの公式を有効的に使った問題が数多く出題されます。テキストは解説の詳しいものや当時の参考書を見直せばOKです。
● 英語
 
最近比重が高まってきています。高校の英単語・文法などを大学受験の参考書を使って高校英語の基礎をマスターしましょう。特にマスコミや外資系企業は、話題になっている時事問題とからめて国際的なネタも出題されることもあります。
● 時事問題・社会・日常生活
 
普段から情報のアンテナを立てて、世間で起こっていることを把握しておきましょう。テキストは新聞やテレビのニュースで十分です。
特に時事問題用語は正式名と意味をセットで覚えておくと良いでしょう。過去の出来事などは、年ごとにまとめてある雑誌等を参考にして下さい。
● その他、業界問題など
 
志望意志の度合いを見るためにも、現時点での業界の知識を問うモノです。もちろん就職活動用の業界本だけでなく、業界紙やビジネス誌、企業のトップが書いた書籍、はたまた週刊誌の業界ネタも要チェックすれば完璧ですね!
 
そして、何より本番の対策!
  問題は1番始めに全て目を通して、できそうな問題から始めよう!これが効率良く一般常識を解いていく秘訣です。
筆記試験は
一般常識試験
能力適性検査(SPI)
性格適性検査
論作文試験