1.自己分析とは?
就職活動の基本となる「自己分析」や就職先を考える際に必要な「業界研究」「職種研究」「企業研究」など、さまざまな情報収集方法についてレクチャーしていきます。自分の進むべき方向性について、この際しっかり考えてみてください!

徹底した自己分析こそ勝利への第一歩
  就職を成功させるために最も大切なことは、まず「自分を知る(=いわゆる自己分析)」こと。それからそれと同じくらい「相手(会社)を知る(=いわゆる企業研究)」ことです。よく「採用試験はお見合い」と言われますが、自分自身の性格や資質、価値観、興味などについてアピールすることにより、結果として「求めている人材と合致→採用」「求めている人材と違う→不採用」となるのです。自分を知らないでアピールしても企業ニーズとすれ違うばかりで一向に先へ進めません。また、就職もお見合いも一緒で、当然、最初から可能性の高い(君自身の人間性と企業が求む人物像が近い)パートナーを選んだ方が「合格」の確立が高くなります。その為には、事前に企業のあらゆる情報を集め、相手についてよく理解しておくことが内定への近道。内定後も長い付き合いになるのだから、お互い無理なく良い関係を続けて行ける相手を選ぶことが重要と言えます。もちろん就職も恋愛も結婚も、相性だけでなくその後の努力がもっとも大切なんですけどね!
自己分析の目的とは
  大切なことは、自分についての理解を深め、「自分のやりたいこと」「できること」を見つけることと、自分の性格的特徴や興味などの指向性を再確認することです。 そして、エントリーシートや面接で等身大の自分をプレゼンテーションできるレベルまで煮詰めていくことが自己分析なのです。これから始まる就職活動は「自分」という商品を売り込むための営業活動です。「自分」という商品の知識無くして売り込みできるはずがありません。具体的には「過去の自分を振り返る」「現在の自分を見つめる」「未来の自分を考える」等を行い「客観的に自分を知る」ということを行っていきます。現在・過去・未来〜、自分を様々な側面から見つめ直すことで、自分の強み・弱み、価値観、適性などを再認識し、同時にその中に自己PRや志望動機に活かすこともできる情報を探し出していきます。
ノートを利用しよう
  自己分析を効率よく行うには、書き出す作業が一番です。それには、ノートを利用するのが一番簡単です。自己分析は、いろいろな面の自分をさらけ出して行くことです。思い出す情報量も多くなり、またノートに書くことで自分の情報を客観的に見ることができるというメリットもあります。ましてや自己分析は1日で終わる物ではないので、以前に書いた物を見ながら、順番に過去を思い出していく、情報を足していくという作業を積み重ねていきます。それにはノートに書き殴りながら進めるのが一番なのです。
自己分析とは?
自己分析の方法
キャリアプランニング

情報収集