2.自己分析の方法
過去の自分を振り返る
  子供のころからさかのぼり、どんなことが好きだったのか、興味があったのか、得意だったのか、あるいは友達の中で、どんなことで目立っていたのか思い出してみましょう。子供時代というのは最もピュアで自分の欲求や優れていることを素直に体言していたはずです。本質的な、自分でも気づかなかった自分のルーツを再発見してください。
現在の自分を見つめる
  自分の 性格的な長所や短所、好きなこと嫌いなこと、高校生活、大学(短大)生活ではどんなことに打ち込んで来たのか、どんな有意義な経験をしたのか、そのことによってどんな影響を受けたのかについて「なぜ、それをしたのか?行おうとしたのか?」を問いかけながら、今の自分自身についてディープに好奇心を持って見つめなおしながら書き出してみましょう。特に興味・志向は職業選択の際もっとも重要ですので、自分が何を求めているのか深く内省してみてください。
未来の自分を考える
  将来どんな人になりたいのか、どんな生活をしたいのか、目標達成のために譲れるもの譲れないも
の、入社5年後、10年後、結婚後、出産後(女性)の仕事とライフスタイルについて考てください。「先のことなので分かりません」では面接はパスできません。明確なビジョンが人物の行動を後押しすることを社会人は知っています。目的意識の感じられる人生観、仕事観、将来へのビジョンが説得力のある、自己PR、志望動機を生み出すのです。押しつけられた言葉ではなく、自分の言葉で、自分の未来を考えてみましょう。
客観的に自分を知る
  自己分析には客観的な視点も必要です。自分のことは自分が一番よく知っているつもりでも、実は独りよがりな認識の場合もあります。直接、友達、家族、バイト先の人など第三者から見た自分象を認識しておくことも、面接の際自分がどのように評価されるか参考になりますし、自分がまとめてきた自分像を同じように第三者の前に提示して現実の自分とのギャップを評価してもらうことも大切です。また、学校で行う適性テストは現在の自分を統計的な指標に基づいて分析するため、最も客観的な視点なります。ぜひ活用し自己分析に活かしてみてください。
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