4.就職ノートを是非作ろう!
視野の狭さは命取り!
  就職活動を終えた先輩の多くが「もっと視野を広げるべきだった」という感想を述べています。
確かに学生は志望企業というと1部上場の大手人気企業を思い浮かべがちです。試しに新聞の株式欄を見てみると、そこには諸君が知らない社名がズラリ!2部上場、店頭公開、未公開の中にも優良企業はたくさんあるのです。それを知らず企業選びをすることは、君の人生にとってたいへん危険なことなのです。 また、個別の企業だけでなく、職種や業界についての考え方においても視野を広く持つ必要があるのです。実際に訪問することができる企業の数は限られています。だからこそ、より多くの企業や業界を調べた上で志望を絞り込むことが君自身の内定後の人生を大きく左右してくるのです。思い込みによる視野の狭さと、充分な研究に基づいた絞り込みとは全く違うこと言うまでもないのです。
就職ノートを是非作ろう
  就職ノートとは、活動スケジュールの管理だけでなく、企業分析を進め、集めた情報を整理して、自らのセールスポイントを知り、志望動機をまとめていくものです。これだけの作業を頭の中だけでやってしまおうというのはとても無理。そこで、ノートという形にして効率をよくしようということです。
本来はノートのサイズや種類は何でもOK。出来れば普通のルーズリーフを使用すると良いでしょう。会社へ面接などに行くときに必要な部分だけ持ち歩けますし、情報の継ぎ足しも簡単ですからね。システム手帳だと情報の量が足りません。その書き方は自分なりにわかりやすく書けばいいわけですが、 ここではそのポイントとコツを説明しておきます。
就職ノートの作成における5原則
  (1)自分の手で書く。
  ワープロなどより手書きの方が頭に入りやすい。

(2)すぐ書く。
  明日でいいや!は禁物。忘れないように迅速に。

(3)余白は大きく。
  小さな字でぎっしり書かないこと。また、後から書き加えられるように余白はたっぷりとっておく。

(4)適度に簡略化する。
  何から何まで完璧に作りあげようとすると挫折しやすい。自分なりの方法で続けやすい方法を考えよう。

(5)各シートを連動させる。
  業界分析・企業分析・セミナー参加シート等は連動する事で効果が高まります。
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就職活動ノートを是非作ろう!