3.常識的な服装で
会社説明会、会社訪問、面接と、これから社会人になるのにスーツは絶対に必要。
スーツ選びも大切です。


「スーツはビジネスの基本スタイル」
  人は出会って30秒でその人を判断する、という法則があります。だらしない格好をすれば、それだけでマイナスの判断をされます。着慣れるために早い段階でスーツを購入して下さい。説明会、訪問、面接の最盛期になると一着のスーツでは不安。忙しくなってきたら2着目の購入も考えるのが良いのです。いずれにしても、就職活動用のスーツではなく、入社後も使用できるしっかりした物を購入する方がステキに見えるでしょう。
靴は、外出の前に磨いておきましょう。自分のサイズにピッタリと合った履きやすいものをセレクトして、スーツのデザインにあった靴を用意して下さい。
「ヘアスタイルはどうしますか」
  もちろん、男性では学生気分のままの長い髪などする人はいないと思います。前髪の長さは眉よりも下にならないようにすっきりと。これは男女とも共通しています。サイドもすっきりとして下さい。女性は、額を1/3は出すように心がけて下さい。眉毛と額で表情を作りますので、隠れていると、暗い印象を与えてしまいます。
「持ち物は」
  B4サイズの書類までが入るビジネスバッグを用意すると良いでしょう。会社の資料、スケジュール帳、質問事項を記したノートなど、説明会といえども結構持ち物が多くなります。こうした小物は今後、君達がビジネスの世界に入れば使うわけですから、落ち着いたデザインのものを選びましょう。男性のビジネスバックに対して女性はショルダーになりますが、肩がずれないようにきちんと持つことがポイント。こうすれば、だらしなく見られず、きびきび・しっかりタイプになります。
「お化粧は」
  夜のお仕事のような厚化粧は避けるのは常識。上品なメイクにして、口紅は暗くない明るめのものを。あまりシンプルすぎて、素顔に間違えられるような薄いお化粧も面接官との距離があると、印象が薄くなりがちです。ある程度、お化粧しているとわかる感じがベストといえます。マニキュアはあまり濃いめのではなく、透明か薄目のものにしましょう。髪型はすっきりとしたスタイルにすれば、明るい顔立ちを演出できます。
プラスして「姿勢もしっかりと」
  男女ともにいえますが、座る姿勢、立つ姿勢、会社内での歩き方などは、だらだらとした学生気分からは抜けきりましょう。社内を案内されている時、「のそのそ」や「べたべた」、「だらだら」といった歩き方ではなく、機敏にしっかりと歩くように。そうすれば印象は良くなります。なにも人事担当者だけがあなたを見ているわけではありません。受付のお姉さんからあなたをチェックしていると思うように。
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会社説明会での注意事項
常識的な服装で
説明会の持ち物